Chromebookを買っちゃいまして
じゃんぱら行ったら、聯想の IdeaPad Duet (CT-X636F) が中古2万で転がってたんで「そこそこ遊べるであろう ARM Linux 2in1 ノートPC」としてお買い上げした話。
ハードウェアその他
- SoC: MediaTek Helio P60T 2.0GHz
- RAM: 4GB
- Storage: eMMC 128GB
タッチパネルもキーボードカバーもあるけどマウスは有ったほうがいい。モバイル性優先で Logicool pebble m350 を買った。
特にゲームとかしないのでバッテリーは10-12時間位持つ。
試したもの Android app 編
ネットワーク周り
- モバイルデータのインスタントテザリング機能
- NextDNS (紹介記事)
- セキュリティの面でも広告をブロックすべき昨今なので、NextDNSにブロックすべき通信の面倒を見させている
- Tailscale (紹介記事)
- AnyDesk
- GUIで自宅PCをリモートから触るときに使っている。
閲覧系
その他
- gboard
- Chromebookでもフリック入力が使いたくて入れてみたけど、2022-01-10現在、片手入力モードがonにならなくてキーボードがエラい横長になる。つらい。
- Google Map
試したもの Chrome 編
- Google map
- SoCが非力なので重いけどそれでもまぁ我慢すれば使える
- Telegram (Web K)
- Androidアプリとどっちがいいかなあと思ったけどこっちを使ってる。
- vscode.dev
- Linux版が動くのはわかってるけど、まぁこっちも。
- codesandbox
- まぁ動く。うん。
- arduino
試したもの Linux 編
LXC下でDebianなコンテナが動くとのことなのでほげる。(→ Chromebook Crostini の構造を簡単に辿る )
- htop
top
をさらにTerminal UIにしたやつ。とりあえずapt install htop
しておおーってなる。
- VScode
- fcitx & 日本語フォント
- なんか "Linux環境では日本語入力が使えません" ってtoastがでるけど、fcitx & 日本語フォントをセットアップしたら使えた
- ただし行の途中からインライン入力した際の変換中表示が化ける。
- (→初期設定&日本語入力を使えるようにする方法|ChromebookでLinux – 語りすと わかば)
- (→Linuxだって、綺麗にフォントが表示できるんだからねッ!)
- WPS office 2019 ARM (deb files, hand-on at Youtube)
- LibreOfficeよりも中華Officeの方が再現度高いのでこっち。Linux版だけでなく更にARMビルドまで出してるので試したかったやつ
- とりあえず
sudo apt install ./wps-office_11.1.0.10702_arm64.deb
でいれる。 - 手元の状態だと
libxslt
が足らなかったのでsudo apt install libxslt-dev
してやると無事動いた。 - 表計算のF2、虫眼鏡キー&上部ファンクションキーでF1-F10の代わりになるのね。おけおけ。
これから試したいもの コンテナ,VM 編
- Dockerを入れたもののrootlessで動かそうとするとiptablesが読み込めてないとダーメーって言われるんで手詰まり中
- あとはWINEにx64エミュレーションつけてwindowsバイナリが動かないか試すTodo
これから試したいもの お絵かき編
- USIペンをかわねば。
- https://github.com/thenickdude/chickenpaint
- https://chromebookapphub.withgoogle.com/apps/infinite-painter
- https://chromeunboxed.com/sketching-drawing-painting-on-a-chromebook
感想
たぶんRasPiをGUI使いするよりはChromebook買ったほうがLinuxの動くGUI環境としては使い勝手いいんじゃないの?くらいの感じになった。(Linuxの動くGUI環境を雑にLinuxデスクトップ環境と呼んでいいのかはちょっとわからない。)
あと重い開発するならどうせ自分のPCのWSL環境にTailscale VPN越しにSSHしてそこで動かすので、手元のクライアントにそこまで演算能力を求めるかと言うと、ちょっとね。