4日目 1/2

土曜、NEMESIS Myriadアノマリー Badung開催の当日。朝9時のダンキンドーナツに集合、参加先チームの現地メンバーの方と初顔合わせ。初期配置をきめて鍵を分配。時間も来たのでLEDバッグに電源つないで外で集合写真。

 

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えんらーい(ミント味だったと思う)

 

「今回はどうも青さんのほうが人数多いみたいでさ」などと話している中、青さんがやる気満ち溢れる正確な免疫を打ちこみ、NIAがルール通り白化してしまうのを眺める。青さんの素直な再キャプチャ&フルAXAにまた白化と珍しく仕事をするNIA。とりあえずルール通りの白化時間いっぱい様子見決め込んで、その間じゅう、白化は都合6回来てそのたびにシールドが蒸発する様を眺めNIAの仕事っぷりを称える。

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NIAのくせに仕事してる


初期配置に着き定刻を迎え戦闘を始める、北に生えたノードに駆けつけ、味方に後を任せシャードへと走る、前日掘ってたキーでリンク投げてジャンプウィンドウまでソロAXAわんこで耐える、ノードの横にスタートポータルも生えて苦戦、地元住民が談笑する裏路地をショートカットして防衛に混じる。

士気練度高い青を前に一瞬でAXA4枚が白化、平然と何度も緑フルデプに戻してありったけのリンクを投げる。手元が追いつかず青に取られ、その場の合図で一斉攻撃、一発で奪還キメて脳汁が溢れる。チェックポイントはリンク付きで通過。緑の歓声、青と交わす挨拶、バンドンの最高の現場は人数不利関係なく最高。

 

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スキャナ越しでもレゾが消し飛んだり生えたりしてるのが見えた。

 

しばらく戦闘に費やして、残りはUPHに全振りすべく行脚開始。気づけばご飯を口に運ぶ暇は皆無、水と塩タブレットが精一杯。前日に「だいたいこのエリア歩けば良さそうね」くらいにしか話してなかったルートをTGに投げて歩く。皆フルデプロイ&ハックしてくれるのでナメクジメッシュ付きの移動FFみたいな格好になる。途中エンベデッドレポーターに取材されつつ、同じチームと何度かすれ違い、日本人だけじゃなく他のチームもUPHに動いているという期待が湧いてきた。

 

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途中であった人に、バンドンにNL-1331が来たときのSWAGをもらう

歩くだけ歩いてアノマリーゾーンの端までハックを終えたところでタイムアップ、GrabCar呼んでやり切った顔でアフパ会場に向かう。会場入り口にはキューカンバーウォーターでお出迎え。LEDリュックを入口に置こうと思い、その場にいた方にRESロゴ動画もらって、XF仕様LEDリュックの出来上がり。送信元のIDみたら2016年のAegisNova Kuala Lumpurの記念に歩いたミッション( https://ingressmosaik.com/mosaic/3228 )の作者、MiloAisさんだった。マジありがとうございます。

 

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わーいヽ(´ー`)ノてか3月のHCMCのときにも会ってましたわ

とりあえず断片的にいい勝負してたとは聞いていたので、UPHで全部が決まるな、どうなるかな、とりあえず動けるだけ動いたよなと心のガードをグッと上げつつ迎える結果発表。

 

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ホテルの入口に、アフパへの案内が

 

 

なぜか勝ってた。全種目で勝ってた。

 

後で確かめたらシャトルも一筆書きもUPHも薄氷の勝利だった。現地語で「3-0!3-0!」と叫ぶバンドンのエージェントたち。信じられないけど勝った数字は本当なので、拭い難い「どうしてそうなった」という強烈な違和感を前に認知を腹落ちさせようと叫ぶおれたち。その影で「釜山と間違えてない?」「釜山のスコア差はこんなもんじゃない、大丈夫。」という会話。

 

勝ったぞ、人数差をひっくり返した、バンドンのみんなでヨグヤカルタでの敗戦にカタをつけたぞ、今度こそ、今度こそ日本勢まるっと(スコアが突出してほぼ全員が上位15%の)首切りで終わるUPHなんかじゃなく、現地も海外勢もみんなが動いてスコアを底上げしたUPHだったんだ、みんなお疲れ様、みんな頑張った、バンドンに居るみんなの全力がもぎ取った勝利だった。

 

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薄氷での勝利が一番アツかった