2日目 3/3
ジャカルタから乗った特急列車が、定刻の1時間半遅れでようやく昼下がりのバンドン駅についた。
ホームには到着の都度、列車の乗降口に合わせて踏み台が置かれる。ホームから改札に向かう構内踏切を、出発待ちの列車が通せんぼしている中、皆客車のデッキを通り抜け通路にして渡っていく。
やがてその列車の出発時刻が来たので、(ドアをしめてデッキ通り抜け組を追い出して)列車が出発するのを残りの皆で見送り、構内踏切を渡る。ついでに機回しを見送ってから改札へ向かい鉄分的に満足を得る。なお他の列車組は定刻着だとか20分遅れ着で済んでいた模様。ワイが一体何をした。
バンドン駅のある辺りは高度700mくらいであり、夏の暑さはだいぶ和らいでいる。改札を出てスキャナを開くと、既にオーナメントつきポータルが見えたので、キーをハックしながら陸橋を渡り、宿へと向かう。なお東南アジアのGoogleMapはピンの位置が適当すぎなので大いに迷うし、Mapや予約サイトから施設の外観写真を全部比べて推理する必要がある。裏路地で子どもたちがボール遊びしてるような生活の場そのものに迷い込んで「ごめんやっしゃ」しもって歩きつつ、Braga通りの大きめのショッピングモールのフロアの一番奥にひっそりとあるフロントにたどり着いた。
チェックインしてとりあえずシャワーと少しの昼寝ののち、GoogleMapで「地元の人に人気」と出てる角のバクソ(インドネシアの肉団子)料理屋?( https://goo.gl/maps/hGgMgvHr5U1AKarT9 )に行ってみた。適当に頼んだら普通の牛肉麺が出てきた。調味料を色々入れるんだろうけど、トライする元気がなかったのでそのまま完食。その足でコンビニに行くもビールなどアルコール類がなく、ノンアルのレモンビールビンタンを買って帰る(ムスリムの国っぽくアルコールを売ってOKかどうかの制限がある)。
とりあえずIngressっぽいことをしようとして、周辺を歩き回って、キー堀りを一通り済ませる。歩道がガタガタなのには慣れてきたので、逆に穴も段差もない歩道をみつけて感動したりしていた。昔の蒸気機関車(自動車?)が飾ってあり、ジャカルタの軽井沢ことバンドンまでの輸送の歴史に軽く思いを馳せるなどした。
この日はこれくらいで、普通にシャワー浴びて寝た。
次は三日目、金曜日。各地からバンドンに集まってきた(よく会うけどだいたい海外でしか会わない)日本人エージェントたちと合流するよ。