バンドン 1日目 2/2

深夜の空港から今夜泊まるドミトリーへと向かうGrabCarから外を眺めてたら、露店が賑やかな通りにさしかかった。辺りに響く音は間違いなくFunkot。まじかよ、野良FunkotパーティーかよとGoogleマップを確認。まずはGrabを降りて、ちょっとわかりにくい所にある(マップのピンとは1ブロック反対側にある路地から入る)ドミトリーにチェックイン、自分の荷物を置く。

Funkotとかいう「ジャカルタのゲットーミュージック」と呼んで差し支えないジャンルを知らない方はとりあえずこれ聞いとくといいと思う。とりあえずハードコアです。ティッケーとか叫べ。

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宿はBooking.comで適当に良さげなのを選んだ奴。いちおうGolden Clownに近いところを選んでみた。

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路地にある入り口はこんなの。通りから路地に入るとこには柵&扉と、そこでテレビ見ながら椅子でぼけらーとしてる門番のおっさんがいた。

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「夜の3:00になったらドミトリーの入口を施錠するんで、電話よこしてくれないと入れないよ」と言われつつ、さっきの場所を探検に出かける。コロニアルな雰囲気が良くでてるジャカルタコタ駅を横目に、そこら中にドブネズミがうろついている、穴のあいた歩道と屋台の脇を歩いて向かうと、まあなかなかに治安のルーズそうな光景が広がっていた。

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夜1時、道の脇に並ぶ適当にイキリアイテムを並べた露店、バイクを爆音で鳴らしながらダラダラと通っていく者、露店商たちが連れてる小さな子供、その中でFunkot(というかダウンビート)を爆音で鳴らして客引きをするシーシャ屋の露店たち。店頭にはLEDで極彩色に光るシーシャ、歩道に縄張りとして土禁シートを敷いて、そこで皆思い思いにグダっている。

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とりあえず「(めちゃくちゃ感動しつつ)そういうものなのか」と軽くインスタで動画に残して、夜でも暑い中、うっかり不釣り合いな高額紙幣を出して怪訝な顔をされつつ(ルピア、桁数が多いんで移動で疲れた頭には厳しいのだ)ミネラルウォーターを買ってぶらぶら歩いて戻る。残り少なくなったペットボトルを片手にふらふら車道側を歩いてたら、がきんちょ3人乗りの原付にボトルをひったくられて目の前に投げ捨てられる。そういういじめっ子ムーブをマジ楽しそうにしてたのが割と今回の旅の印象深い点だった気はする。

 

あとはGoldenClown(ショッピングセンターと温泉とフードコートとホテルと一緒になってるでっかいクラブ)の入り口まで行ってみるも場所がわかんなくて時間切れ、そのまま宿に帰って寝て1日目が終わった。

 

次は2日目を書くよ。