バンドン覚え書き
Ingressでは ozero と名乗っているやつです。緑です。
Ingressの Myriad XMアノマリーで、バンドン開催分に参加したときのことを書くよ。
バンドンは、インドネシアのジャカルタから180kmほど離れた、標高700mくらいの街。赤道直下なのに涼しいらしいですよ。釜山で同時開催とのことだったけど、韓国は何回か行ったことがあるし(釜山は)近いからたくさん行くだろう、バンドンはゲームでもなけりゃ一生いかなさそう、ということで。
(よくありがちな「ゲームのために飛行機で海外とかどうなの」というのは今更なので割愛。)
なお釜山は釜山で楽しかったみたい。よかったですね。(いや、今のタイミングで「テレビと現実は別」という体験ができたのマジで良かったと思う。)
出発まで
まず航空券を抑えるところからケチが付く。
- 最初にガルーダのジャカルタ(CGK)直行を往復で抑えるも、欠航のお知らせによりアノマリーそのものの参加が怪しくなるような代替便を提示され、往復まるっとキャンセルに。
- 次にエアアジアをドンムアン(DMK)乗継便で抑えるも、こちらも欠航と払い戻しのお知らせがきたので別便で取り直し。
- 復路も間違えて抑えてしまったので2万ほどロストする
そんなこんなで割とテンションが落ちたので、ジャカルタからバンドンまでの交通手段(特急列車)の予約や、現地のホテルの予約などは出発の数日前までうっちゃっていた。なんならバンドンからジャカルタまで帰る手段とか帰国前日まで見ない振りをしていた。
あと関係ないけどドボン企画のために淡路島行ったりしてた。カーシェアは楽で良い。
1日目 (1/2)
出発の日。水曜の11時、関空にはるかを使って到着。関空(KIX)発が2時間遅延しますとメールが来てたところに、更に当日になってから2時間遅れが追加となり、乗継便も次のDMK→CGK便に振替られ済。なお関空での出発一覧は当初の時間+遅れ時間の表記となっており、11時についたら自分の便が9:50発と掲示されているのが目に飛び込んできて大変に心臓に悪い思いをする。
時間つぶしに昼ごはんとしてカツ丼定食を頂き、ついでにグループチャットに「外国から来る人は地元の食べ物持ってきてー!たのしみー!」とか流れてたので、味の濃い乾きもの中心にハラル認証とか特に考えずお土産を買ってく。(インドネシアはイスラムの国です)
DMKまでは、窓側3列が2列に変わるあたりの通路側の席で、割とスペースに余裕を感じつつ、Kindleの未読を消化しつつ過ごす(「血と汗とピクセル」、人間の全力が出ておりいい本です)。トランジット窓口でパスポート見せたり、ANKERのバッテリーの底にある容量の印字がかすれて読めず没収されかけたりしつつ無事通過。(あのバッテリーまだ使えるけどもう駄目だなあ。)INGRESSなので、DMKでは一応記念にログを出してから搭乗待ちエリアでタイ飯食べたり、ベンチでビールのみつつハリポタして時間をつぶす。
DMK→CGKは運悪く窓側3列の真ん中席で、両側からおっさんがはみ出してくるというストレスフルな状況。わずか3時間のフライトで腹をこわし、トイレ脇の席でシートベルト着用サインが消えるのを自身の社会的生命との勝負で脂汗流しながら耐える。なお無事勝利。
CGKに着いてイミグレに向かう。ペンを忘れてたので入国カードをイミグレ前のどっかで書くかと思ってたら、そういう台が一切がなく直でイミグレへ。まじかー。番頭に目的、ここにきた便名(半券を機内に忘れてて焦りつつスマホのeチケットを見せる)、滞在日数、帰りの便(同じくスマホを見せる)を答えるなどしたら通してくれた。ユルい(ありがたい)。イミグレでたあとに入国カードを書く台があり、空欄埋めて通路に所在なく立ってる係員に渡せば通過できてしまった。
制限エリアを到着ロビーに抜けたら抜けたでタクシー案内を全部無視→スマホで即GrabCar呼んで今晩の宿へ。持っててよかったStarhubのローミングSIM。なんで日本のクレカなのにまだGrabがフツーに使えてるのかが謎だけど、使えるものは使うし、深夜の高速道路はガラ空きで市内へのアクセスは快適だった。今晩はジャカルタのドミトリーで寝て、明日の昼の特急列車でバンドンに向かうのだ。
(このあと寝るまで色々あるけど続きに書く)